RMK 2020 AW collection UKIYO Modern
Illustration © 2020 Sofiia Strekanova a.k.a. Soia
デザイン&プロダクツ
2020.07.31

浮世絵をモチーフに、江戸の美をモダンに表現

繊細な色やテクスチャー、絶妙なモードのさじ加減で、アジアを中心に世界中にファンを持つ日本発のメイクアップブランドのRMK。

そんなRMKより、今どきの視点からジャポネスクをとらえた2020年秋冬コレクション「UKIYO Modern」が8月1日に数量限定で登場する。江戸時代の著名な浮世絵師・喜多川歌麿の「美人画」に着想を得て、ポーランドのアーティスト、ソフィア・ストレカノヴァが洒落たパッケージイラストを手がけている。色白な肌に、切れ長な瞳、艶やかな真っ赤な唇 ― 多くの人を魅了する江戸美人に近づくメイクを、現代女性がモダンに楽しめるラインナップとなっている。


Illustration © 2020 Sofiia Strekanova a.k.a. Soia

4色のアイシャドウパレットは、江戸時代の女性が好んだという深みのあるカラーで構成。1色だけでも、組み合わせても使えるパレットは、気分やシチュエーションに合わせて濃淡を調整できるのが嬉しい。粋な配色と、まぶたにしっとりととけ込むような使い心地はもちろん、パッケージに浮かぶポップな浮世絵のイラストが心をくすぐる。


「RMK ウキヨモダン アイシャドウパレット」の「01 品川宿 (shinagawashuku)」。品川宿は江戸時代に栄えた宿場名。全3種展開で、各5,800円。

ほかにも、浮世絵に頻繁に登場する喫煙具のキセルの形を模したアイズ&リップライナーや、紅を思わせる濃密な赤のレッドグロスなど、江戸の美を再現するおしゃれなアイテムが多数。タイムスリップをした気分で、いつもとはひと味違うメイクを楽しんでみてはいかがだろうか。


「RMK キセルWライナー」。写真は、バーガンディのペンシルリップと、グレイッシュなミントのパウダーアイライナーの両方がついた「01 柳ねずみ (yanaginezumi)」。全5種展開で、各4,000円。


固形のレッドグロス「RMK 江戸茜 トランスルーセントグロス」(2,800円)。紅を差したような、色気が漂うセクシーな唇に。ほかのリップとの重ねづけもおすすめ。

 

RMK AUTUMN WINTER COLLECTION 2020
“UKIYO Modern”
https://www.rmkrmk.com/
https://rmk.tmall.hk/shop/view_shop.htm (オンラインショップ)