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2016 Spring / Summer
和食で巡る京都の春
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FEATURE CONTENTS
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和食で巡る京都の春
日本が誇るべき食文化「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されて3年、世界中から熱い注目を集めてきました。季節を愛でる心、自然と共生する暮らしや行事の中で育まれてきた精神性や美意識が息づく食文化が、とくに色濃く残るのが京都。春爛漫の古都に、和食の今とこれからを訪ねます。
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郷土玩具の楽しみ
素朴で愛らしく、それでいて力強い表現に溢れる日本の郷土玩具。それらの多くは古来、単なる「玩具」という枠を超え、子どもの健やかな成長や開運などの祈りが込められた存在でもありました。地域や社会背景によって、さまざまな自然素材や形状で生み出され、発展してきた郷土玩具たちは、いまも人の手で大切に作り継がれています。
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動く・動かすミュージアム
昨今急速に増えつつある体感型ミュージアム。一定の距離をとって「見る」ことがメインだった展示が、触る・感じる・考える方向へと転換しつつあります。今回は、なかでも特徴のある観客主体のミュージアムを、厳選して18トピックス紹介。また同時に、静止画だけでは伝えづらい展示の魅力を、なんと動画にして連動公開。QRコードを読み取り、気になったミュージアムを今すぐ体感してみませんか。
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うるわしのガラス器:新時代の到来
ガラスは紀元前の昔から、我々を魅了してきた不思議な存在です。透明、半透明、不透明、薄くやわらかく繊細にも、厚く直線的で重々しくも。変幻自在なガラスに、国内のガラス作家たちの才能が立ち向かい、いま世界で大きな注目を集めています。冷たく熱い彼らの物語を紹介します。